節税のポイント

重要な点は大きく2つです。

ポイントは大きく二つ。

 ・売上は正直に計上
 ・経費は最大限計上


これだけです。

経費計上の際は理由付けを

売上を抜くと調査が有ればほぼ確実にばれます。印刷数が明らかで1冊の単価も明らかなのですからごまかしようがありません。

一方、経費は明らかに経費でないもの以外はけっこう否認しにくいものです。
ファミレスのレシートがサークルの打ち合わせではないことを証明するのは難しいと思いませんか?
基本的には納税者が経費であることを証明するのではなく税務署が経費でないことを証明するということになっています。

二次創作ならネタ元のコミック、映画、DVD、CD、ムックなどなど、全額経費に入れるかは別としてそれが本のネタにつながっているなら経費として処理してまずいものは一つもありません。「これはこういう理由で経費にあげている」と堂々と説明すればいいのです。
最初から経費に入れなければ0円ですが、半分でも認められれば大きな違いです。

社長の高級車が経費として認められる理由はなぜでしょうか?それは
 ・事故にあっても怪我をしにくい頑丈な車が必要なため
 ・オーナーズクラブを通じて取引先の開拓ができるため
など合理的な理由付けができるからです。同人だって合理的な理由付けができるなら経費にならない理由がありません。

否認されたら延滞税がかかる?確かに余分な税金は発生しますけど利益が吹き飛ぶほどにはなりません。

税金関係の本を読もう

節税の本は大量に出版されています。全部買わなくてもいいですから評判のいいものだけ買ったり本屋で拾い読みしたりしてみましょう。
市販されている本は個人事業者や法人向けのものですが、副業レベルの個人で流用できるテクニックも見つかります。今までこういった本を一度も読んだことがないという人は一度読んで損はありません。解説書というよりは読み物の体裁をとっているので内容はわかりやすいものが多いです。

税務署を活用しよう

節税を考えるなら青色申告は必須です。
30万円までの資産は一度に費用として処理できますし、65万円の所得控除もありますし、専従者給与の制限も無いですし、メリットはいろいろあります。
ネックになるのは帳簿の付け方ですが、税務署では個人事業者など経理初心者向けの講習会をしょっちゅう行っています。
青色申告については地元税理士会の税理士が記帳指導で訪問もしてくれます(向こうも顧客獲得につながるのでたいていは丁寧に教えてくれます)。
青色申告会でも記帳相談に乗ってくれます。
大原簿記学校やTACなどの専門学校でも実務講座などをやっていますが、そんなものより税務署主催のものの方がよっぽど便利です。
本を読んで独学でやるより手っ取り早いので積極的に活用しましょう。

また、税務署では電話での相談も受けています。
最近はセンターのようなところにつながって当番の税理士が答えてくれるので分からないことがあったら電話してみましょう。
税務署は「専門家は電話して来るな!」というので税理士のような専門家もさほど知識のない一般人のフリをして電話して確認しているそうです。

面倒になったら税理士に頼もう

税理士や値段によって内容はいろいろですが、

 ・定期訪問なし。毎月レシートなどをまとめて送れば全部帳簿をつけてくれる。
 ・定期訪問あり。帳簿は自分でつけるが訪問時に間違いがないか内容をチェックしてくれる。
 ・定期訪問あり。帳簿も全部つけてくれる。
 ・定期訪問なし。1年分の帳簿と源泉徴収票などを送れば確定申告書を作ってくれる

などのパターンがあります。 個人の場合、グーグルなどで表示される広告を見ると月1万円以下から毎月の契約ができるところもあります。
自分で記帳したり申告書を作ったりするのが面倒であれば全部プロに任せてしまうのもひとつの方法です。
ただし、あまり安いところは訪問一切なしで送られてきた資料をそのまま入力するだけ、完全な流れ作業で内容の検証など一切なし、ということもありますので注意が必要です。

あと、「自分で描いて刷って売る」、更に委託や買取もあり、という同人の業態や流通の仕組みを理解している税理士はまずいないので適当に探して頼むと説明に苦労するかもしれません。周りに税理士に頼んでいる同人の知り合いがいるならその人と同じ税理士に頼むと説明の手間が省けます。

税理士への報酬はもちろん全額経費です
自分で白色で申告するより税理士に頼んで青色申告をした方が得なケースもよくあります。

この解説HPを作った頃は自分で申告していましたが、月1万くらいならいいやと思い今は友人の紹介で税理士さんにお願いしています。経費になることを考えると実質負担額は月7千円くらいですし。

資料を3ヶ月毎に送って、11月くらいに電話とメールでその年の税金の話をしています。
昔はコミケにサークル参加していて、今も一般で参加されているそうなので同人の細かいことをいちいち説明しないでも理解してくれて助かっています。

宣伝歓迎とのことでしたのでHPを載せておきます。



専業・兼業なんでも来い、消費税申告なし・定期訪問なしなら青色申告対応で年13〜17万円くらいだそうです(ちょっと値上げしたみたいです)。

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